金魚は、たいへん強い魚ですが、水質(すいしつ)や水温(すいおん)のへんかにはびんかんです。手にいれた金魚は、いきなり水の入った水槽(すいそう)に入れたりせず、持ってきた水のままバケツなどに入れて2〜3日くらいそのままにして落ち着かせましょう。そのとき、バケツの上に軽く新聞紙(しんぶんし)などをのせて、暗くしてあげましょう。
2〜3日したら水槽(すいそう)に金魚をうつします。水槽(すいそう)には、必ず1日以上くみ置くか、カルキ抜きをつかって塩素(えんそ)を抜いた水を入れておき、水の温度(おんど)がバケツの温度と同じくらいになったら金魚を入れます。
金魚を長生きさせるコツは、水槽(すいそう)を大きめのものにし、金魚の数を少な目にします。
また、水草(みずくさ)を多くし、濾過装置(ろかそうち)をセットすると水をきれいに保つことができ、金魚を長生きさせることができます。
餌(えさ)のあたえすぎは、水を汚すので気を付けましょう。金魚に餌をあたえるときは、2〜3分で食べきれるくらいの量(りょう)をあたえましょう。