金魚(キンギョ)の水槽(すいそう)に「ろ過装置(フィルター)」や「砂利」は必要です。「ろ過装置」は、金魚に毎日エサを与えるため、金魚は水槽内に排泄物(アンモニア)を出します。
また、ろ過装置は、ろ過バクテリアのはたらきで、アンモニアを硝酸に変えてくれます。
「砂利」は、ろ過装置があり、ろ過バクテリアが働いている水槽では必ずしも必要というわけではありませんが、砂利の表面にろ過バクテリアが繁殖するため、入れたほうが水槽内の水質悪化を防ぐ役目があり、また、水草を植え込んだりする場合にも砂利は必要です。
しかし、ランチュウなどのタイプの金魚を飼育するとき、下に沈むタイプのエサを使用する場合は、砂利が無い方がエサを食べやすくなります。