健康(けんこう)で良い(よい)金魚(キンギョ・きんぎょ)を育てるのにたいせつなのは「水質(すいしつ)の管理(かんり)」と「青水(あおみず)とよばれる良質(りょうしつ)な植物(しょくぶつ)プランクトンの入った水」です。
水質の管理は、水換えによる急激な水質の変化を避けるようにすることが重要です。
あらかじめ別の水槽に1〜2日汲み置いた新しい水に20%くらい「青水」を入れ、金魚を放します。
青水は、金魚のエサになり、また色揚げ効果があり、酸素の供給、水の浄化、病気の予防などの効果があります。
数日が経ち、飼育水が濃い緑色になったら水換えのサインです。季節や水温、水質の変化に気をつけながら水換えをし、その後も金魚の状態を良く観察しながら経験を積むことが大切です。
この水換え法は、金魚にとって水質の変化や水温差によるストレスを軽減し、病気の予防につながります。また、金魚の色艶がよくなり、元気で丈夫な金魚をつくります。