金魚の病気には、「白点病」や「尾腐れ病」、「マツカサ病」、「穴あき病」などがありますが、多くの場合水質の悪化が原因なので、常に水をきれいにして予防することが大切です。
病気になってしまった金魚は、早期発見をし、悪くならないうちに治療をすることで治る可能性が高くなります。
病気の金魚が出たら、まず1/3程度の水換えと同時にろ過装置のろ材を掃除して、水質を改善します。
次に、水10リットルに対し、約50gの食塩を器に溶かして水槽の中に入れます。このとき、塩によって水草が枯れてしまうことがありますので、先に水草を別の水槽に移しておきます。
大抵の場合、このまま1週間程度飼育していれば治る場合が多いといわれます。
病気が治るまでは水質悪化を防ぐためにエサは与えないほうが良いでしょう。
また、各病気専用に薬が市販されていますので、塩と同時に使用するとより効果的です。